日本の春、ここにあり

暖かくなって、桜が一気に咲きだした。
この間まで堅いつぼみだったのに、今日はもう木によっては満開の様子だ。
寒さがなかなか去らなかったせいもあるのだろう。
なんだか「春先」とか「早春」があっという間に過ぎ去ってしまう感じがする。
なんだかもったいない気持ちだ。
今年は梅を見なかった。

桜も綺麗だが、梅もなかなか見事なものでいつも楽しみにしていたんだけど、今年はついに見逃してしまった様だ。
梅は光に咲き、桜は温度に咲くという。
冬の曇天から太陽が徐々に力をとりもどして明るくなると梅が咲き始める。
それこそ春の先触れとして可憐な小さい花を咲かせるのだ。
そして暖かくなったころ桜が咲きだす。

桜がもう満開という頃は暖かくて、他の花も競う様に咲きだす。
一年で一番彩り豊かな時期だ。
最近では花粉症などもあり春を嫌う傾向にある。
それでもやっぱり気温があがり陽気になると人は花を見たくなるのだ。
お天気次第だが、きっと週末は花見の団体がたくさん桜の下に陣取る事になるんだろう。
厳しい冬が明けて、美しい春の訪れを心から喜ぶのもまたいい。
日本は四季がはっきりしているのでその時期にあった喜び方ができるのだ。
桜のある風景はいい。
週末はビールを持ってお花見に行こう。